1987-03-26 第108回国会 参議院 運輸委員会 第1号
しかし、先ほど局長も答弁をいたしておりましたが、ここで一つ造船の関係で考えなければならないのは、まさにその円高差益の還元というものは造船のコストにどうはね返ってくるのか、また、現在調達を国内で行っておりますものを海外に切りかえました場合に、これは他の問題を惹起する問題ではありますけれども、調達の国際化等による努力というものがまさに国際価格への調整という道を歩ませるとした場合に、この辺の影響はどう出るか
しかし、先ほど局長も答弁をいたしておりましたが、ここで一つ造船の関係で考えなければならないのは、まさにその円高差益の還元というものは造船のコストにどうはね返ってくるのか、また、現在調達を国内で行っておりますものを海外に切りかえました場合に、これは他の問題を惹起する問題ではありますけれども、調達の国際化等による努力というものがまさに国際価格への調整という道を歩ませるとした場合に、この辺の影響はどう出るか
それともう一つ、造船に対する利子であります。利子補給も含めてでございますが、開銀融資ということでやってまいったわけでございますが、三たびにわたる利下げが、現実にこちらの政府関係融資、制度融資に効いてきておりません。
それからもう一つ、造船問題について簡単にお伺いしたいと思うのでございますが、造船におきましては、大変不況でございまして、詳しいことは申し上げませんが、特に中小造船が大変困っておるという現実がございます。これに対して中小造船の労使関係者から、いわば分野法をつくって中小企業だけを育成するような一つの方策を講じてほしいというような要望も私ども聞いておるわけでございます。
それからもう一つ、造船との関係で御指摘がございましたが、先ほど申し上げました八十三万五千キロというタンクは非常に大きなものでございます。これは結局造船所のドック等を使って建造されるものというふうに私たちは理解いたしておるわけでございます。
時間がございませんから、最後にもう一つ、造船協力事業団の方にお伺いをいたしますが、端的に言えば労務提供です。下請の皆さんですから、先ほどのお話を聞くと、ピーク時には十万名いた、もう八月ごろになったら三万五千名ぐらいになるのじゃないかということでありましたが、これは深刻です。
もう一つ造船の関連の企業も入っているけれども、造船が構造不況業種に指定されているのは、あなた、御存じでしょう。冗談じゃないです。親企業が融資をするから何とかなりますというふうな甘い見方じゃない、いま日本経済は。こういうふうなのはどうなりますか。住民に追及されて——これはある会社ですけれども、五千坪埋め立ての要求をしている。五千坪と言えばこの辺から見ればびっくりするくらいの広さですよ。
私は、そういう前提に立って、もう一つ造船関係で私が非常に重視しているのは、石川島播磨の労働者から最近都労委にやはり提訴がされたわけです。これは労働委員会でも御存じと思いますが、ここでは会社の中で、簡単に言うと労働者を五段階に思想傾向を分けてブラックリストをつくっている。そして、いわゆる左翼系と会社が目される人を賃金、昇給、昇格の面で非常な差別をしている。
それから、もう一つ、造船の問題で、大臣のお話では、先行きの見通しを誤ったというのが企業の責任になっております。もちろんこれは企業の野方図な競争原理というか、そういうものにある程度問題があると思うのです。しかし、それをチェックし、これを抑制できなかった造船政策というか、海運政策というか、そこにやはり問題があると私は思うのです。
それからもう一つ、造船のほうはこの間申し上げましたから、もういいでしょう。ただ、船舶職員法と安全の問題であります。これは船員局長の所管でありましょうが、大体自動化が進んでまいりまして、それぞれ船員の乗り組み員を減らしてまいりました。
それから先ほどもう一つ、造船の調査団が先般ヨーロッパに参りました。これの主目的は国際協調の問題でございます。国際間にそれぞれの疑心暗鬼がございますと、いろいろな面で非常に不都合が出てまいる。政府間ではOECDでいろいろ議論しておるわけでございますけれども、民間でも大いに意見の交換をやる必要があるのではないかということでありまして、しばらくぶりで調査団を派遣したわけでございます。
○広沢(賢)委員 そうすると、もう一つ造船も聞きたいのですが、鉄鋼業全体に対する租税の特別措置でどのくらい実額として利益になっているか、特別減免税措置で払わなくても済むものがありますか。資料は鉄鋼業全体、大手五社でもいいですよ。
ただ一つ、造船所のほうの専門家をして言わせれば、オートメーションの結果四十一人で十分であるということでしたが、組合のほうとしては、どうもこれじゃ足らぬということで、私のほうとしても、実は四十一名ということについてはほんとうに確信があるわけではないのでありまして、譲歩いたしまして五十数人というところまでふやしてきた。
そういう意味と、もう一つ造船の問題もありました。あなたはそう言うけれども、過去のものについては計画造船で払うといっても、今海運局で一番問題になっているのは五十三社ある、今度その造船利子をやるのが。ところがやはり自己資金の造船を行なおうとするものがやんやと申し込んできておる。ここを船舶局の方ではやはりちゅうちょしている。結局自己資金で船舶を作ろうとするものがやはりこの利子補給を受けようとしておる。
まあこう思うのですが、しからばさいぜん申し上げました石炭とかあるいはもう一つ造船なんか一体どうするつもりですか、具体的に、あなたは経済企画庁長官ですから、これは実施庁である高碕さんにお答えをお願いする方が当を得ているかもしれませんが、あなたが実際まっすぐに手放しで驀進ずるということであるならば、私は言いたいことがあるのです。
これは契約書でも取りかわすのかと思いますが、取りかわしておるならそれと、これに支払った報酬はどういうふうになっておるのかということ、それからもう一つ、造船会社の設計費というのはこの中の何の経費に入っておるのでしょうか、ちょっと参考までに聞いておきます。
それからもう一つ、造船所の船価をきめます一つの基準は、なるほど優秀造船所はいろいろな研究施設やあるいは造船技術等において進歩しておって、非常に金がかかっておるから高い。一がいに船舶局の方々の今までのお考えはそうでありました。
ところがこれにしたつて、それじ特定の政党のために金を集めるのはいけないが、誰それに一つ造船会社の何に紹介してくれんか、こういう場合に、名刺を書いて紹介だけした。これはどうなるのですか。これは大臣も聞いておいてもらいたい。非常に重要な問題なんです。これは消極だと言えば消極ですよ。
私どもは政府の資金を以らまして七割、市中の金で三割というものを以て、これで一つ造船はやつて行く。その方法等はいろいろ変つてもその方針でございましたが、市中銀行が昨年の暮頃には担保力をもう少し増すようにしてくれ。それから自分たちの融資率をできるだけ下げてくれんか。
なお又造船会社はメキシコに一つ造船所を造りたい、造つてくれという話で人も行かれ、且つ只今相当具体化して折衝しておるやに聞いております。又もう一つアルゼンチンに一つ造船所を造りたい。南米という国は御承知のように船を非常に欲しがつております。従つて造船所を欲しがつておりますが、今殆んどないのであります。